新車で買ったファミリーカーに乗っているBさん。 二回目の車検も無事に済んで、今日は高速道路で家族旅行に出掛けます。 最近オイル交換もマメにやっているし、何の問題も無いはずでしたが・・。 しばらく高速を走った所でエンジンルームから大きな打撃音がしてエンスト! 猛烈な白煙を吹きながら力無く路肩に止まりました。 慌てて家族全員を下ろしたと同時にエンジンルームから出火! 瞬く間に愛車は炎に包まれ、全焼してしまいました・・。 エンジンが焼き付いてブロー(大破)し、吹き出したオイルが焼けたマフラーで引火したのが原因でした。 実はBさん、新車から数万キロまでの間、全くオイル交換していなかったのです。 その間にエンジン内に堆積したスラッジが、オイルの吸い上げ口を殆ど塞いでいた事が後の調査で判明しました。 |
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オイル交換は新車時から定期的に行う必要があります。 長期間オイル交換しないでエンジンが受けたダメージは、後からマメにオイル交換しても取り返しが付かないのです。 |